haws style 広報担当のワタナベです。
子育て世代の建て主さまとの打ち合わせで、最近感じるのは「子ども室は広くなくても良いです」というご両親が増えてきている気がします。
以前は要望の中で「子ども室の広さとか収納の充実」の優先順位が高めだったケースが多かったのですが、「LDKや水廻りなど家族全員で使うスペースの方を大事にしたい」という場合の方が増えている感じです。
子ども部屋をつくる
SUUMOジャーナル – まだ見ぬ暮らしをみつけよう
こちらのサイト、面白かったです!
家族で決めたルールはなに?その結果は?
子ども部屋をつくってよかったことは? 失敗だったことは?
が紹介されていて、日ごろ設計中に建て主さまと一緒に話し合う内容とよく似てるな~と思いながら読めました。
私も子育て経験者としては、子供部屋って案外使う期間が短い場合もあるので、そんなに、広くしたり、陽当たり抜群にしたりは、もったいないと思います。
(家全体に余裕があれば、別ですけど)
記事の中の子ども部屋を居心地よくしすぎず、「ついリビングに行っちゃうんだよな」という状況をつくっている家庭が、結果「子ども部屋をつくってよかった」と思っているように感じました。
というコメントに強く共感しました。
実は子ども部屋の考え方には両親の価値観や、自分の子供時代の経験や想い出などが影響すると思います。
ご夫婦で意見が違ったりすることもよくあります。
いづれにしても、変化の激しいこれからの時代を生きていく子ども達にどんな未来や想い出を作っていきたいのか、ご夫婦でよくよく話し合っていく事が大事ですから、じっくり時間をかけていただきたいと思います。
写真は「笑顔の家」の子供部屋でのヒトコマ